順張りしたつもりで、逆張りしている。

FXで負けるということは、上がると思って買いでエントリーしたら、
下がってしまって、損切りや、ロスカットになったということです。

売りからエントリーすれば、その逆です。

あなたが「ここだ!」と思ったエントリーポイントで、
逆にエントリー、つまり、逆張りしてるということです。

エントリーの原則は順張りです。

FXは、順張りが原則です。

「基本順張り」と書かずに「原則順張り」と書きました。

このブログは、デイトレーダーの方に向けて書いてるので、
デイトレーダーなら、原則順張りです。

順張りとは、
上げトレンドなら、買いでエントリー!
下げトレンドなら、売りでエントリー!

いや、そんなことわかってるよ!と、
突っ込んでくる人が多いと思いますが。。。

では、僕から、
本当に、順張りしてるの?

と、言わせてもらいます。

順張りのエントリーポイントは、押し目、ブレイクポイントの二つです。

まず、押し目の判断基準です。

よく書籍や雑誌などで、チャートの解説があって、
ここと、ここが押し目です!

みたいなことが書かれてますが、そのとおりやったら、まぁ負けます。笑

あくまで、結果論から「ここが押し目です!」と言ってるので、間違いではないのですが。。。

なぜ、書籍や雑誌のとおりやったら負けるのか?

理由は、リアルタイムでトレードしている時と、明らかに違うポイントがあるからです。
それは、
複数の時間足のチャートを見ていないからです。

FXで稼いでる人で、一つのチャートだけでエントリーポイントを判断している人は、僕の知っている範囲では一人もいないですね。

少なくても3つ、僕は5つ時間足を見ています。
もちろん、一つの通貨ペアですよ。

長いものから、
・日足
・4時間足
・1時間足
・15分足
・5分足

簡単に使い道を説明すると。

・日足
何となく、今日はどっちに行くかなぐらい。

・4時間足
何となく、この後どっちにいくかなぐらい。

・1時間足
この後、「どっちに行くだろう。」と軽く予測を立てる。

・15分足
この後、「どっち行って、こういう1時間足を作るな。」と、真剣に予測を立ててエントリータイミングを考える。

・5分足
より、利益を出せるであろう、最高のエントリーポイントを見極めてエントリーする。

ちょっとカッコ付けて言いましたが、
簡単に言うと、
日足と4時間は、始める時に、チラ見する程度で、実質的には、1時間足と15分足でトレンドを把握して、5分足でエントリーという感じです。

つまり、一つの時間足のチャートだけを見ていると、ブレイクポイントだと思ったものが、押し目であったり、その逆であったりすることが往々にしてあります。

なので、必ず複数の時間足のチャートを見て、押し目、ブレイクポイントを判断すれば、必然と勝てる確立は大きく上がります。